地震が起きた時、何よりも大切なのは自分の身を守ることです。そのために日ごろできる準備として一番大切なのが、室内の安全対策です。
まずは寝室の安全確保から
まずチェックしておきたいのは、寝室。1日の1/3近くを過ごす空間ですし、寝ている間は無防備なので、安心して眠れる空間づくりが不可欠です。いざというときも心に余裕が生まれます。
布団やベッドに横になったら、まず周囲を見回してみてください。体の上に倒れてきそうな家具はありませんか?落ちてきそうな物はありませんか?もし危険なものがあったら、今すぐに配置を変えるか他の部屋に移動して危険を取り除きましょう。
次は台所。ここは危険がいっぱいです。食器棚や冷蔵庫は転倒しないようにしっかり固定しましょう。食器棚や吊り戸棚など開き戸タイプの家具には「開き扉ストッパー」などの取り付けが効果的。
さらに、食器棚の棚板にはすべり防止シートを敷くと、食器が棚の中からすべり落ちてくるのを予防できます。また、火を使うそばには燃えやすい物を置かないこと、これもポイントです。
リビング・子供部屋では、タンスや本棚など背の高い家具は壁際に置き、転倒防止金具などで固定しましょう。収納する際は、できるだけ重い物を下へ、軽い物を上に入れると重心が低くなり倒れにくくなります。タンスや棚の上など高い所に、ガラス製品や重い物などを置くのはやめましょう。
照明器具は天井直付けタイプがおすすめです。吊り下げ式のペンダント型照明は揺れて天井にぶつかり割れる可能性があるので要注意です。
逃げ道の確保も大切
万一の場合、外に出られるように逃げ道の確保も大切です。各お部屋の出入り口付近・玄関、廊下等に逃げ道をふさいでしまうような家具や物は置かないようにしましょう。窓ガラスのそばにも窓ガラスが割れないように家具や大型家具を置くのは極力避けましょう。
深夜の地震を想定して、アイマスクを着けて寝室から玄関まで避難経路を歩いてみると、そこに潜む危険が発見できるかもしれません。一度家族みんなでチャレンジしてはいかがでしょうか。
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