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誰にも聞けなかったマナー講座 知っておくと役に立つ!!浴衣の着こなし基本マナーと着くずれ応急対処法

暮らし

迷いがちな浴衣のマナーと着くずれした時の応急対処法についてQ&A形式でご紹介します。

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浴衣Q&A マナー編

Q1浴衣を着てもいい時期は決まっている?
A明確な決まりはありませんが、一般的には夏といわれています。
Q2浴衣は右前・左前どちらが正しいの?
A男女ともに右前(左が上)にするのが正しい着方。
左前(右が上)は亡くなった人の着方です。
Q3浴衣の裾の長さのベストは?
A
基本はくるぶしの位置です。最近では、着物のようにくるぶしより少し長めに着るのが流行しています。
Q4浴衣でお呼ばれされた時は裸足でお邪魔しても良い?
A

お宅に訪問する時、裸足で上がるのはマナー違反です。裸足に下駄履きの場合は、足袋を用意していき、玄関先でさっと履くと良いでしょう。ただし、ホテルや料亭などへ浴衣や下駄で行くのはNGです。

浴衣Q&A 着くずれ応急対処法

Q1衿に隙間が空いてしまったら?
A
懐に右手を入れて下の衿を持ち、左手で上の衿を持ちましょう。まずは、下の衿のたるんでしまった部分を引っ張りながら帯に押し込んで整えてた後、上の衿も同様にします。この時、背中の中心がずれないように注意しましょう。
Q2裾がはだけてしまったら?
A
左手で帯の下を持って場所を固定し、下前をきゅっと上に引っ張り上げて帯の下に挟みます。その後、おはしょり(着物をたくし上げて折り返した帯の下の部分)の形を整えます。一気に直すのではなく、この作業を何度も繰り返しながら少しずつ直していくのがポイントです。
Q3帯が下がってきてしまったら?
A
帯全体を両手で持ち上げて位置を決め、後ろの結び目と帯との間にガーゼやタオルなどを挟み込んで固定しましょう。

Pointおはしょりがめくれあがっていませんか?

おはしょりがめくれあがったままの姿はみっともない! 座ったり、トイレに行ったりした後は、必ずおはしょりをチェックして整えましょう。

Before
After

Adviser

井垣 利英(いがきとしえ) (株)シェリロゼ代表取締役 、 人材教育家、 マナー美人塾塾長

名古屋生まれ、東京在住。中央大学法学部在学中からフリーアナウンサー としてテレビ出演。
2002年(株)シェリロゼを起業。20年間で2万人を指導。自社の【会話美人講座】【マナー美人塾】でマナー、プラス思考、話し方などを指導。また全国の企業で、社員研修や講演会を年間100本ほど行う。
やる気とマナーを上げる日本で唯一の専門家。
著書は『ふんわりと上昇気流に乗る生き方』(サンマーク出版)、13万部を突破した『しぐさのマナーとコツ』(学研)など19冊。

シェリロゼ
https://www.c-roses.co.jp/
YouTube
https://www.youtube.com/user/104toshia

 

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