今回ご紹介するのは、何も書いていない白紙がお札に変化する、見る人をあっと驚かせる「白紙の変化」というマジックです♪
用意するもの
- 千円札と同じサイズの白紙 1枚
(100円ショップなどで入手できる「お札メモ帳」がおすすめ) - 千円札 1枚
- 弱両面テープ
スタンバイ(事前準備)
事前準備01
千円札(以後「お札」と呼びます。)と同じサイズの白紙を1枚用意します。
そして白紙の長辺を二回左向きに半分に折り、そのあと縦方向に一回半分に折ります。

事前準備02
01と同じ手順でお札を右向きに折ります。

事前準備03
折った白紙とお札が対になる面を弱両面テープで貼り付けたら、これでこのマジックの仕掛けの事前準備はOKです。

CHEACK!
折り畳んだお札を開いたとき、同じく折り畳んだ白紙がこのような状態になっていればOKです。

STEP01
初めに、白紙を見せながら「これが何に変化したら嬉しいですか?」などと観客に話しかけながら、手元の紙が白紙であることを見せます。
STEP02
次に、相手に白紙側が見えるように持ち、自分と観客の目線を合わることを意識しながら、マジックを進めていきます。

POINT
仕掛けを持つときには、親指と人差し指と中指の3本の指を使って、親指と人差し指と中指で挟むようにしてもちましょう。

STEP03
仕掛けを持ったまま、観客に目で追われないよう、斜め45度に右上に腕を振ります。

STEP04
腕を3度ほど振り上げ、一番観客の目線の視界から外れる“腕を振り上げきったタイミング”で手に持っている仕掛けを白紙面からお札の面にひっくり返します。
仕掛けをひっくり返したら腕を振り上げる前の位置(胸の前くらいの高さ)に戻します。

POINT
顔の前に腕を戻したときには、観客側にお札の面が向いているようにしましょう。
MAGIC TECHNIQUE
仕掛けは親指と人差し指と中指の3本の指で挟むように持ち、ひっくり返すときには、中指を仕掛けの内側にいれて親指で押さえながら返しましょう!
そうするとスムーズにひっくり返すことができます。

STEP05
次に、観客目線から考えてお札の向きが正しいかを確認し、上下左右反転している場合には向きを整えてから、観客側に見せるようにしてお札を開いていきます。

STEP06
お札の裏についている白紙が観客から見えないように手で隠しながら、お札の裏側を見せて仕掛けがないことをアピールしましょう!

演技POINT
白紙からお札に変化したことに驚いた観客は絶対に仕掛けがあるはずと、お札の裏側を気にするはずです。
お札に添えた手で仕掛けを隠しながら、裏側にも何もないということをしっかりと見せて驚いていただきましょう!
今回のマジックのテクニックを磨くと、より高度なマジックにも挑戦できるようになります。今回は番外編ということで、「5枚の紙の変化」(解説なし)をToshiさんが披露してくれています。 ぜひ併せてご覧ください。
先生のご紹介

Toshiマジシャン
ホテル、レストラン、著名人のプライベートパーティーでのパフォーマンスを中心に活躍。真っ新な感性と、洗練された演技で大切なお客様の心をとらえ魅了する。他にもレクチャー講師、プライベートレッスンとあらゆるシチュエーションで活動中。メディア番組出演をはじめ制作協力等、活動のフィールドを拡げている、プロのマジシャン。
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Facebook(まちづくり マジシャンToshi)
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