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プロのアイデアおそうじ術 花粉症対策

暮らし

春は、花粉症の方にとってつらい季節。花粉を少しでも部屋に持ち込まないように、外出から戻ったら、家に入る前に衣服にブラシをかけるなどして、できるだけ花粉を落とします。それでも、部屋に持ち込まれてしまう花粉のおそうじ方法をご紹介します。

おそうじの基本は「上から下へ」

花粉は重力によって室内を移動します。それは、ホコリや髪の毛が部屋の中を動き回るのと同じ。おそうじは「上から下へ」を基本に、カーテンレールやエアコン、時計、棚の上や照明器具など、部屋の高いところから始めて、最後に床に落ちた花粉やホコリをきれいに取り除きます。

さらにひと工夫!

ハタキをかけるときは、なるべく花粉を舞い上げないようにひと工夫。花粉を巻き取りやすい、羽ハタキや静電気対策用のハタキなどを使うと便利です。


カーテン

目に見えなくても、窓辺にかかったカーテンには花粉がたまりがち。付着した花粉が室内に飛び散らないよう、こまめにおそうじ。掃除機を弱設定にして、上から下へなぞるようにゆっくりかけましょう。


エアコン

エアコンは、内部に花粉が入り込んだままの状態で使用すると、花粉を部屋中に撒き散らすことに。エアコンフィルターは定期的にお手入れを。静かに外して新聞紙の上に置き、丁寧に掃除機をかけましょう。外側のカバーや吹き出し口はぞうきんを水に浸して堅く絞り、拭きそうじするといいですね。


フローリングや畳は表面の花粉を舞い上げないよう、モップなどで「から拭き」してから掃除機をかけます。掃除機は目に沿ってゆっくりかけるのがコツ。カーペットの場合は、タテとヨコの2方向に掃除機をかけ、繊維に付着した花粉をしっかり取り除きましょう。

さらにひと工夫!

ホコリをはじめとするハウスダストは、人が動くことによって、室内を移動したり、舞い上がったりします。そこで、おそうじは朝起きてすぐに行うと効果的。日中、留守にする場合は、帰宅後すぐのおそうじもおすすめです。

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