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誰にも聞けなかったマナー講座 訪問時のマナー

暮らし

お宅を訪問する時に大切なのは、相手への心遣いです。
アポイントを取る時は、目上の人はもちろん親しい間柄であっても相手の都合を優先するのが基本。
食事時は避けるなど、訪問する時間も相手のライフスタイルに配慮して設定しましょう。当日は、約束した時間の前後5分を目安に訪問を。相手はおもてなしの準備をしているはずなので、あまり早すぎるのもマナー違反です。チャイムを押す前に身だしなみを再確認してから、笑顔でごあいさつ。滞在中も、相手の立場にたった振る舞いを心掛けましょう。

玄関

すすめられてから上がる
靴を脱ぐ時はお尻を向けない!

「お入りください」とすすめられてから上がります。注意したいのが靴の脱ぎ方。正面を向いて脱ぎ、相手になるべくお尻を向けない体勢でひざまづいて靴の向きを直します。

部屋

部屋に入ったらあいさつ
すすめられた席に座る

部屋に通されたらすすめられた席に座ります。座る前に丁寧にあいさつをします。席に座って待っている場合も、あいさつの時には立ちましょう。

  • バッグはどこに置く?

食事などをするテーブルの上にバッグを置くのはマナー違反です。
大きめのバッグは足元に、ハンドバッグは自分の座るイスの上へ。
コートがある場合は、コンパクトに畳んでバッグの上に置きます。

手土産

手土産はあいさつの後に
紙袋のまま渡さない

基本は、あいさつをしてから手土産を渡します。果物や生花など傷みやすいものは玄関で渡しましょう。渡す時は、風呂敷や紙袋から出して、相手に正面を向けて差し出します。

  • 渡すときに添える言葉は?

「つまらないものですが」と言うより、「お好きだとうかがったので」または、「おいしいものを見付けたので」などがスマートです。

おいとま

おいとまは自分から切り出すようにする

おいとまは訪問者から切り出すのがマナー。話が一段落した時に、「そろそろ失礼します」などと切り出しましょう。後片付けは、お手伝いを申し出て、もし断られたらそのまま失礼しましょう。

one point!

手土産の選び方

手土産は“自分の想いを託すもの”なので、心を込めて選びましょう。相手の好物が分かればベストですが、5月の端午の節句にちまきやかしわ餅など、年中行事にちなんだものを贈ると気の利いた印象になります。訪問先の近くで慌てて買うのはもってのほかです。「はやりものだから」と自分が食べたことのないものを贈るのもおすすめできません。

○ Good

  • 相手の好きなもの
  • 自分の住む地域の専門店で買ったもの
  • 季節の行事にちなんだもの

× bad

  • 訪問先の近所で買ったもの
  • はやりもの

Adviser

井垣 利英さん

(株)シェリロゼ代表取締役、人材教育家、マナーコーチ。プラス思考、話し方、マナー、メイクなど自分磨き【ブラッシュアップ講座】、社員研修などを開催。著書は13万部突破の『しぐさのマナーとコツ』(学研)など多数。

http://www.c-roses.co.jp/

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