レッスンの効果
胸の前が開くことで肩が内側に入る「巻き肩」や、肩こり改善に効果的
今回ご紹介するフィールグッドアームサークルズという動きは、腕を大きく回すことで肩甲骨が動き、胸の前が開きます。肩が内巻きになっている方や、赤ちゃんの抱っこやデスクワークで肩こりにお悩みの方にもおすすめです。ポイントは腕だけを回すのではなく、胸もしっかりと連動させて動かすことです。深い呼吸と肩甲骨がよく動いていることを感じながら行ってみましょう。
始めるときの基本姿勢
- 仰向けになり、ひざを立てる
- 両脚のひざと甲の間をそれぞれこぶし1個分あける
- 足の指先がまっすぐ前を向くようにする
- お尻とかかとの距離は、足のサイズ1.5倍ほどになるようにあけて保つ
- 手は身体に沿うように置き、手のひらが天井を向くようにしてリラックス

Point
頭から背骨をまっすぐに、骨盤と床が平行になるようにします。アゴを引きすぎないことと、肩が上がらないよう注意しましょう。
横向きに横たわります
この時、耳から骨盤、かかとまでが一直線上になるようにします
ひざは90度くらいに曲げた状態で、骨盤は床に対して垂直になるよう立てます
両手を胸の前で合わせます
そのまますーと息を吸って、上の手を滑らすように前に伸ばしていきます

吐く息で頭の方に向かって手を伸ばしていきます
Point
この時、目線は指先を追いかけていきましょう
肩甲骨から腕が伸びるイメージで、胸の前が伸びているのも感じましょう
膝が床から浮かないように注意してください
骨盤が床に垂直になるようにセットして、腰は反りすぎないように気をつけましょう
指先を誰かに引っ張られるイメージで大きく円を描くように腕を回して、元に戻ります
反対側も同様に行いましょう。
Point
吐く息で床に手をぎりぎりまで沿わせるようにします
腕を開くとき、体ごと開いてしまわないように気を付けましょう
腕はなるべく遠くを通るように動かしていくと良いでしょう
首がつらいときは…
横向きの姿勢だと首や肩がつらい方は、チェストオープナーのときにご紹介したピラティスボールのように何か頭の下に入れながらやってみると少し楽になるはずです

監修

SHOKO(野宮唱⿎)ソウプラス(SOU+)恵比寿店店長
ピラティスのインストラクターでありながら、ミスユニバースや様々なミスコンのウォーキング指導も担当。また現役モデル、⼥優、キャスターとしても、TV、雑誌など様々なメディアで活躍中。
- ・BESJマットピラティスインストラクター
- ・Stretch-eze®インストラクター
- ・SilkSuspension™インストラクター
- ・MasterStretch®インストラクター
- ・Corebeansインストラクター
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