気軽にすぐできるキッチン掃除の裏ワザ
柑橘類の皮の活用法はまだまだあります。実は、柑橘類の皮に含まれるリモネン、ペクチン、クエン酸といった成分は、キッチンの掃除に大活躍するのです!
そこで、皮を捨てる前に気軽にササッとできるキッチン掃除の方法をご紹介します。
湯飲みや急須の茶渋落とし
粗塩をつけた柑橘類の皮の表側で、茶渋が付いてしまった湯飲みや急須をこするとピカピカになります。急須の注ぎ口など細かい部分の場合は、やわらかいみかんなどの皮を使用するとこすりやすくおすすめです。柑橘類の皮の表側にあるつぶつぶに含まれるリモネンには、汚れを落とす効果があります。さらに粗塩をプラスすることで、研磨剤の役割を果たし、汚れをより落としやすくしてくれます。

シンクまわり掃除
蛇口やシンクを柑橘類の皮の内側の白い部分で、円を描くようにこすります。内側の白い部分に含まれるクエン酸には水垢を落とす効果があり、ペクチンにはつや出し効果があります。仕上げに水拭きをすれば、シンクがピカピカに。

電子レンジ庫内の掃除
柑橘類の皮(みかんなら2個分以上、グレープフルーツやレモンなら1個分以上)を少量の水を入れた耐熱皿にのせ、電子レンジで1~2分加熱します。耐熱皿を取り出したら、庫内をキッチンペーパーなどで拭き取ります。少量の水を加熱して、庫内に水蒸気を発生させることで汚れがゆるみ、落ちやすくなります。また、皮に含まれるリモネンには、汚れを落とす効果だけでなく消臭効果もあるので、庫内にこもったニオイもスッキリ!

成分 | 効果 |
---|---|
リモネン | 油分解、油汚れ落とし、消臭 |
ペクチン | コーティング、ツヤ出し |
クエン酸 | アルカリ性の汚れ落とし、消臭、殺菌 |
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