今回ご紹介するのは、消しゴムと紙コップを使った「透視マジック」です。
身近にあるアイテムだけでできる、お手軽なのに本格的なマジックをぜひご覧ください。
用意するもの
- 消しゴム 1個
- 紙コップ 3個
3個とも同じであれば、どんな色・柄でもOKです。

スタンバイ(事前準備)
写真のように鉛筆などで、目印となる印を付けた紙コップを1つ用意します。

STEP01
「消しゴムがどこに入っているか当てるマジックです」と紹介し、観客(相手)に紙コップの中に何も入っていないことを見せながら、机の上に3つの紙コップを伏せて並べます。

POINT
印を付けた紙コップは必ず真ん中に置くようにしましょう。
このとき、印が自分だけに見えるように置くといいでしょう。
※画像では印を分かりやすく「☆」としています。

STEP02
観客(相手)の1人に声を掛け「好きな紙コップの中に消しゴムを隠してください。
消しゴムを隠した後は、残り2つの紙コップの位置を必ず入れ替えてください。」と伝えます。隠してもらっているときは、観客(相手)に背を向け、消しゴムが隠される様子は見ないようにします。
POINT
どのようにして欲しいかは、言葉だけだと伝わりにくいので、実際に目の前で一度消しゴムを紙コップに入れ、残った2つの紙コップを入れ替えて見せるとより分かりやすく伝わります。

例)

STEP03
観客(相手)に、消しゴムを隠せたことが確認できたら振り返ります。そして、「どの紙コップの中に消しゴムが入っているのか当てます」と言って、紙コップに手をかざして透視しているように見せながら、印を付けた紙コップをそっと探します。

POINT
印を付けた紙コップがある位置で、消しゴムの入った紙コップの位置が分かります。
このとき、印が観客(相手)に気付かれないように、さり気なく印の付いたコップを探すのがポイントです。

STEP04
「消しゴムが入っているのはこの紙コップです」と言って、消しゴムの入った紙コップを掴み、中の消しゴムを見せます。隠しているところを見せていなかったはずなのに、消しゴムを見つけたことに観客(相手)は驚くこと間違いなしです!

今回のマジックは、同じ柄の紙コップ3つと消しゴムのように小さな小物さえあればできる、お手軽なのに本格的なマジックとなっています。ぜひ、たくさんの方に披露してマジックを楽しんでいただければと思います。
先生のご紹介

Toshiマジシャン
ホテル、レストラン、著名人のプライベートパーティーでのパフォーマンスを中心に活躍。真っ新な感性と、洗練された演技で大切なお客様の心をとらえ魅了する。他にもレクチャー講師、プライベートレッスンとあらゆるシチュエーションで活動中。メディア番組出演をはじめ制作協力等、活動のフィールドを拡げている、プロのマジシャン。
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