入居時にはきれいだったマイホームも住んでいるうちに思わぬキズやシミ、日焼けによる変色など、様々なところに“気になる”箇所が発生してきてはいませんか。
「補修=リフォーム」と考えがちですが、リフォームは費用が高いからと敬遠される方も多いことでしょう。実は、住まいの“気になる”箇所をリフォームではなく、“リペア”という方法で直すことができるのをご存じでしょうか。
“リペア”とは補修したい箇所を新品に交換するのではなく、キズや凹み部分のみを補修することです。使用する道具は、ホームセンターなどで専用キットや道具が簡単に揃うので、ご自身で直すことも出来ます。
リフォームに比べ、リペアはご自身で行なった場合、低コストで済む上に、環境にも優しく、住まいに対する愛着が大きくなるといったメリットもあります。
これから数回のシリーズにわたって、場所別の“リペア”方法をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
~洗面ボウル編~
第2回目は、「衝撃や経年劣化で生じる洗面ボウルのひび割れ、水漏れ防止のための補修方法」をご紹介します。
用意するもの
- 雑巾
- ホームセンターで購入できる補修用接着剤
- ドライヤー

STEP01
雑巾で補修部の汚れや水気を拭き取ります

STEP02
ドライヤーでよく乾燥させます

POINT
汚れや水気は接着剤の密着不良の原因になるので、しっかり乾燥させましょう
STEP03
ひび割れに沿って接着剤を塗布します

POINT
接着剤の塗り漏れが無いよう、ひびが隠れるくらい多めに塗布しましょう
STEP04
ヘラを使ってひび割れを埋めていきます
余分な接着剤は雑巾で拭き取ってください

24時間以上触れないように乾燥させれば、水漏れ防止の補修は完了です

「完全に傷を直したい!」「きれいに仕上がらない」など、そんな方のためにプロのへの依頼も可能です。
もし、プロにお任せした場合、専用のパテを数回重ね塗りすることで、ひび割れ部分を完全に塞ぎ、素材に合わせた塗料で洗面ボウル全体に色付けも行います。全面に塗装を行うことによって、くすみもなくなりツヤが出て、まるで新品のように修復することができます。





そのほか、フローリング、クロスの削れ、建具の凹みなど高い技術力をもったプロが様々な不具合を解決します。
まずは下記までお気軽ご相談ください。
今回ご協力いただいた会社
ジャパンベストレスキューシステム株式会社
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