お見舞いに行くときには、相手に喜んでもらうことを第一に考えたいですね。
井垣先生におすすめのお見舞いの品を教えていただきました。
おすすめのお見舞いの品はコレ!
前ボタンのパジャマ
入院中は、着替え用のパジャマが何枚も必要になることが多いもの。上質な素材のパジャマを贈ると喜ばれます。明るい色で、着心地がよいものを選びましょう。
頭からかぶることが難しい場合も多いので、必ず前ボタンで羽織れるものを。

綿100%のフェイスタオル
フェイスタオルも入院中に何枚あっても良い日用品です。オーガニックの上質な素材のものがおすすめ。色は白か、薄いパステルカラーの無地が良いでしょう。好みが分かれる柄つきのタオルなどは避けたほうが無難です。

現金や商品券(5,000〜1万円程度)
最近では、お見舞いの品として現金や商品券を贈ることも増えてきています。入院中は物入りなので、喜んでもらえるでしょう。左端に赤い線のみが入ったお見舞用の袋に入れて渡します。白無地の封筒や右上にのしのついた封筒を使うのは避けましょう。

避けるべきお見舞いの品とは?
食べ物
病状によって、カロリー調整をしていたり、気分が悪くて食欲がない場合も考えられます。骨折などのケガで、病院から許可があり本人から要望があるような場合はおおむねOKですが、病状がはっきりしないときは避けましょう。また、病院によっては食べ物の持ち込みを禁止している場合もあるので確認が必要です。

暗い内容の本・CD
病状によって本人が退屈しているような場合は本やCDなど気が紛れるものを持参しても良いのですが、気持ちが落ち込んでしまいそうな暗い内容のものはやめましょう。夜の病院は思っている以上に静かで気持ちが敏感になります。思い悩んでしまうような差し入れはNGです。

Adviser

井垣 利英(いがきとしえ) (株)シェリロゼ代表取締役 、 人材教育家、 マナー美人塾塾長
名古屋生まれ、東京在住。中央大学法学部在学中からフリーアナウンサー としてテレビ出演。
2002年(株)シェリロゼを起業。20年間で2万人を指導。自社の【会話美人講座】【マナー美人塾】でマナー、プラス思考、話し方などを指導。また全国の企業で、社員研修や講演会を年間100本ほど行う。
やる気とマナーを上げる日本で唯一の専門家。
著書は『ふんわりと上昇気流に乗る生き方』(サンマーク出版)、13万部を突破した『しぐさのマナーとコツ』(学研)など19冊。
シェリロゼ
https://www.c-roses.co.jp/
YouTube
https://www.youtube.com/user/104toshia
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