これから夏本番に向けて、紫外線から目を守る意味でもサングラスが活躍する季節となりました。
多くのメガネ店ではUVカット性能を兼ね備えたサングラスが並び始めていますが、フレームの形も色もさまざまで選ぶのが楽しい半面、たくさんありすぎて似合うサングラスを見つけられない、というお声も聞かれます。サングラスもフレームはメガネと一緒。そして、メガネは顔の印象をアップさせる重要なパーツ。そのため、顔型と肌の色に合ったメガネの形と色選びが大切です。今回は、顔型とそれに似合うメガネフレームの基本をご紹介します。色の魔法の読者の皆様はご自身のカラータイプ(第2回 パーソナルカラー診断)はもうご存じのはずですので、今回は顔型に合うメガネのフレームをご紹介します。ご自身にぴったりのフレームの形と色を選んで、この夏のサングラスライフを楽しみましょう。
顔型
女性の顔型は大きく7つのタイプに分かれます。イラストではわかりにくいので、参考までに、タイプ別に有名人の方をご紹介しましょう。
ラウンド

オーバル

オーバルストレート

スクエア

トライアングル

リバース

ダイヤモンド

フレーム
次はフレームの形です。メガネ・サングラスのフレームの形は何種類もありますが、代表的なものをご紹介しましょう。
スクエア

オーバル

ウエリントン

ラウンド

フォックス

ハーフリム

リムレス

フレーム選びのポイント
続いて顔型とフレームの形の組み合わせになりますが、まずはお顔の形にあったフレーム選びのコツをお教えしましょう。
ポイント01フレームの縦幅
フレームの縦幅は、眉からあごまでの3分の1を目安にしましょう。黒目の位置はレンズの中央、または少し内側に入るのがベストです。

ポイント02フレームの横幅
フレームの横幅は顔の一番広いところと同じくらいか、やや小さめが理想です。
ポイント03眉とフレームのライン
眉のライン(ブローライン)とメガネのフレームの上のラインを合わせると、ナチュラルになじみます。

顔型別おすすめの組み合わせ
最後に顔型と似合うフレームの組み合わせをご紹介します。形を選んだら、顔の形にあったフレームかどうかチェックして完成です。
〈ラウンド〉
フォックスは顔の横幅を強調し、あごをシャープに見せます。スクエアも丸い顔を引き締めます。丸みを強調するラウンドやウエリントンは避けましょう。

〈オーバル〉
何でも似合う理想的な形です。顔幅より少し小さめの物を選ぶと、小顔効果があります。

〈オーバルストレート〉
顔幅まであるもので、サイドが丸くカットされていて顔の長さをカバーするウエリントンタイプがおすすめです。太めのフレームを選びましょう。顔を長く見せるフォックス、スクエアは避けましょう。

〈スクエア〉
丸みのあるオーバルやラウンドが四角い輪郭を柔らかい印象に。フォックスタイプはあごをシャープに見せてくれます。スクエアタイプは避けましょう。

〈トライアングル〉
丸みのあるオーバルや上部にボリュームを持たせたハーフリムが全体をすっきり見せてくれます。スクエアタイプは避けましょう。

〈リバース〉
トライアングルとは反対の下部にボリュームを持たせた逆ハーフリムがシャープな顔を優しい印象に。ウエリントンやフォックスはあごの細さを強調してしまうので避けましょう。

〈ダイヤモンド〉
フレームの上下の幅があまりないリムレスや、顔の縦のラインをカバーするウエリントンタイプがお勧めです。メガネの横幅は顔幅より少し狭いものを選びましょう。リバースと同じようにフォックスはあごの細さを強調してしまうので避けましょう。

自分に合う形と色がわかったら、ぜひお店に行って試してみてくださいね。夏の暑い日差しから目を守って紫外線対策をしっかりするためにもサングラスは必須。お気に入りの一点に出会えますように。
監修
枝澤 結香有限会社 イーストワン代表/(社)JBP認定イメージコンサルタント/TCカラーセラピスト
中央大学文学部哲学科卒業。株式会社リクルート、株式会社NTTコミュニケーションズで販売企画・広報担当として多くの企業とかかわる。退社後、イーストワン代表として企業のプロモーションのコンサルティングや、自らが仕事と子育てを両立させてきたワーキングマザーの経験を生かし、女性社員のキャリア育成や仕事と家庭のワークライフバランス等のコンサルティングを行っている。
ビジネスコーチとして若手社員の研修も実施。その中にも、イメージコンサルタントの要素を取り入れて、仕事のための服装術、ビジネスマナー・立ち居振る舞い・話し方のトータルイメージアップ指導を行っている。
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私たち日本ハウズイングと、 管理マンションにお住まいの皆さまをつなぐコミュニティマガジンです。