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マジシャンToshiの本格マジック講座 トランプを使った探偵カードマジックⅠ

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今回ご紹介するのは、トランプを使った「探偵カードマジック」です。このマジックのポイントは「キーカード(目印となるカード)」です!


用意するもの

  • トランプカード 1セット

STEP01

よくシャッフルしたトランプの束から、相手(観客)の1人を指名して、こちらには見えないように1枚カードを選んでもらいます。
※この時、選んでもらったカードを「★カード」とします。


STEP02

★カードは周囲に見せるなどして相手(観客)に覚えてもらいます。その間に、手元に残ったトランプを揃えるふりをしながらキーカードとなる束の一番下のカードをさりげなく確認し、覚えておきます。

ここでの★カードは♥(ハート)の2。キーカードは、♥(ハート)の10です。

POINT

この時、目印となるキーカードのマークと数字をしっかりと覚えて忘れないようにしましょう。また、キーカードを覚える際には、相手(観客)にカードを見ていることに気づかれないようになるべく自然に確認しましょう!


STEP03

★カードを覚えてもらったら、『私がカードをシャッフルするので、お好きなところで「ストップ」と言ってください』と声を掛けて、「ヒンドゥーシャッフル 」でシャッフルします。

POINT

「ヒンドゥーシャッフル」でシャッフルすることで、一見全体が混ざっているように見えて、束の上の方だけがシャッフルでき、STEP02で覚えたキーカードを束の一番下のままにしておくことがきます。

※MAGIC TECHNIQUE
ヒンドゥーシャッフル 」の詳細はコチラ。


STEP04

相手(観客)の「ストップ」の掛け声のタイミングでシャッフルを止めます。
このとき、片方の手にはシャッフルした束、もう片方の手には、一番下にキーカードを含むシャッフルしていない束があります。相手(観客)にシャッフルした束の上に★カードを伏せたまま(裏向き)戻してもらいます。戻してもらったカードに間違いがないか相手(観客)にカードの表面を見せて確認し、もう片方の手に持つ束をその上に乗せます。

※上に乗せる束の一番下にはキーカードがある状態です。

POINT

持っているトランプの束の一番下にキーカードである♥(ハート)の10、テーブルの上に置いてある束の一番上に★カードである♥(ハート)の2があり、二つの束を重ねたとき、★カードとキーカードが隣同士になっているはずです。

★カードを相手(観客)に戻してもらう際には、キーカードが★カードの上になるように重ねましょう。そうすると、★カードを探すときに、キーカードの右隣にあるカードが★カードだと分かります。


STEP05

『これから選んでもらった★カードを見つける為に、2枚の探偵カードを使います。』と言って、♣(クラブ)のジャック(J)と♠(スペード)のジャック(J)を束から探します。このとき同時に、キーカードを探し、その右隣の★カードを見つけます。そしてこの★カードを束の一番下に移動させておきます。見つけた2枚の探偵カードは机の上に出しておきましょう。

※♣(クラブ)のジャック(J)と♠(スペード)のジャック(J)が探偵カードです。

POINT

★カードを束の一番下へ移動させる動きは、探偵カードを机の上に2枚出し切る前に、行うようにしましょう!


STEP06

★カードが束の一番下に移動出来たら、『2枚の探偵カードが、選ばれたカードを見つけ出してくれます』と言って伏せた状態のカードの束を、表向きにした探偵カードが上下で挟み込んだ状態にします。このとき、束の下側は、探偵カードが半分突き出した状態で持ちます。

POINT

この時の持ち方は、人差し指は束の一番下にある★カードを押さえ、中指から小指は半分突き出ている探偵カードを押さえるようにするのがポイントです。
このマジックではこのカードの持ち方が非常に重要です!

この時点で、探偵カード2枚と★カードを掴み取ることに成功しています。

STEP07

相手(観客)に『一瞬ですよ!』と声を掛け、3枚のカード以外を投げるようにして反対の手でキャッチします。そうすることで、一瞬で3枚のカードだけを掴んだように見せることができます。

POINT

カードを投げるときは、押して引くようなイメージで投げます。探偵カードと★カードの計3枚以外のカードを手放すタイミングは、引く瞬間です!

慣れないうちは、テーブルの上に投げるようにするのでもOKですが、慣れてきたら、カードを投げる時にもう片方の手でキャッチできるとより素敵に演技できるので、ぜひキャッチできるところまでマスターしてみてください。

STEP08

探偵カード2枚に1枚だけ裏面で挟まれているカードを『1枚挟まれました。選んだカードは何でしたか?』などと声を掛け、裏面だったカードをひっくり返しましょう。相手(観客)の方は、自分が選んだカード(★カード)が出てきて驚くこと間違いなしです!

演技POINT

探偵カードマジックは、物語をつくりやすいマジックです。今回の探偵カードは♣(クラブ)のジャックと♠(スペード)のジャックでしたが、別のカードを使ってもOKです。 例えば、2枚のクイーンを使って『2枚の女王様がカードを当ててくれますよ』とすることもできます。自由に演出して楽しんでください。

今回ご紹介したMAGIC TECHNIQUE

「カット」
今回STEP03で登場した「ヒンドゥーシャッフル」の代わりに、「カット」という手法も使うことが出来ます。

STEP01

上から掴むようにトランプを持ちます。

STEP02

カードを人差し指で半分くらいに分けて、左手に移します。

STEP03

『この上にカードを戻してください』と言って、左手に持った束の上に★カードを戻してもらいます。

STEP04

★カードの上にキーカードが来るように、残りの束を左手の束に乗せます。

STEP05

あとは通常の手順STEP05~07を踏むだけです。カットを取り入れることで「ヒンドゥーシャッフル 」とはまた違う、マジックの魅せ方をすることが出来ます。ぜひいろいろなMAGIC TECHNIQUEを試してみてください。


先生のご紹介

Toshiマジシャン

ホテル、レストラン、著名人のプライベートパーティーでのパフォーマンスを中心に活躍。真っ新な感性と、洗練された演技で大切なお客様の心をとらえ魅了する。他にもレクチャー講師、プライベートレッスンとあらゆるシチュエーションで活動中。メディア番組出演をはじめ制作協力等、活動のフィールドを拡げている、プロのマジシャン。

Instagram(@magiciantoshi)

Facebook(まちづくり マジシャンToshi)

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