料理や健康、時短や節約のヒントまで、代々伝えられてきた昔ながらの知恵。今日から早速、毎日の暮らしに取り入れてみませんか?
料理古い米は蜂蜜でおいしさアップ
安価な米や古い米など、うまみが少ない米を炊くときは、2合につき小さじ1の蜂蜜を加えると、まるで新米のような味わいに。蜂蜜の甘みや香りは炊飯中に消え、うまみだけが残ります。
※蜂蜜は加熱したものでも1歳未満の乳児には与えないでください。

住まいランプシェードの埃には小麦粉だんご
布や和紙製のランプシェード、障子などに付いた埃は、はたいても舞い上がるばかりで取りにくいものです。小麦粉1に対して1/4量の水を加え、よく練ってだんご状に丸めます。埃を取りたい部分に軽く押し当てるだけで、きれいになります。

衣類ボール紙でプリーツをきれいに仕上げる
プリーツスカートは、アイロンをかけると二重になったひだの部分にスジがついてしまいがちです。それを避けるために、生地が重なっている部分に薄いボール紙か厚紙をはさみ、裾を引っ張るようにアイロンをかけると、美しい仕上がりに。

料理卵の鮮度は目や唇で判別できる
店頭に並ぶ卵には賞味期限が記載されていますが、自分の目や唇で判別する方法も知っておくと便利です。10%の食塩水に卵を浸けて沈めば新鮮な卵の証し。また、卵の殻の尖った方と丸い方、それぞれに唇を当てて温度が違えば、同じく新鮮な卵といえます。
※スーパーなどで販売されている卵は洗浄済みですが、卵を扱ったあとは衛生面に十分留意してください。

「監修/NPO法人 おばあちゃんの知恵袋の会」
日本に古くから伝わる暮らしの知恵を次世代へとつないでいく特定非営利活動法人。
NHK『あさイチ』などの情報番組に出演するほか、『おばあちゃんからの暮らしの知恵』(高橋書店)など著書多数。
http://www.chiebukuro-net.com/
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