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プロが教える住まいのリペア術 〈床傷編〉

暮らし


入居時にはきれいだったマイホームも住んでいるうちに思わぬキズやシミ、日焼けによる変色など、様々なところに“気になる”箇所が発生してきてはいませんか。
「補修=リフォーム」と考えがちですが、リフォームは費用が高いからと敬遠される方も多いことでしょう。実は、住まいの“気になる”箇所をリフォームではなく、“リペア”という方法で直すことができるのをご存じでしょうか。

“リペア”とは補修したい箇所を新品に交換するのではなく、キズや凹み部分のみを補修することです。使用する道具は、ホームセンターなどで専用キットや道具が簡単に揃うので、ご自身で直すことも出来ます。
リフォームに比べ、リペアはご自身で行なった場合、低コストで済む上に、環境にも優しく、住まいに対する愛着が大きくなるといったメリットもあります。

これから数回のシリーズにわたって、場所別の“リペア”方法をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。



~床傷編~

物を引きずった際などにうっかりつけてしまった床の傷を、簡単に目立たなくする補修方法をご紹介します。


用意するもの

  • 雑巾
  • ホームセンターで購入できる補修用クレヨン
  • ドライヤー

STEP01

固く絞った雑巾で傷周りの汚れを落とします

POINT

汚れが付着していると、塗料が剝がれやすくなってしまうので、雑巾でしっかりと汚れをふきとっておきましょう


STEP02

ドライヤーでよく乾燥させます


STEP03

床の色に合ったクレヨンを選びます

POINT

色の判断が難しい場合には、薄い色から着色してみましょう


STEP04

クレヨンを穴に埋めるイメージで、
傷部分を着色していきます

POINT

はみ出した部分は、ティッシュや綺麗な雑巾で拭き取りましょう


5分ほど乾燥させれば修繕は完了、乾燥後に濃い色を重ね塗りすることもできます
木目に沿って重ねると、より目立ちにくくなります


「さらにキレイに傷を消したい!」、そんな方のためにプロのへの依頼も可能です

もし、プロにお任せした場合、パテを使用し床傷を均等に埋め、床色に合わせて細かな色調整し、色付けを行います。どの角度からも傷が目立たない細かな色調整をした上で、色付けをすることで、より傷の目立たない修復をすることができます。

そのほか、フローリング、クロスの削れ、建具の凹みなど高い技術力をもったプロが様々な不具合を解決します。
まずは下記までお気軽ご相談ください。

今回ご協力いただいた会社

ジャパンベストレスキューシステム株式会社


◯メールでのお問い合わせ
housing-repair@jbr.co.jp
受付時間:24時間

◯お電話でのお問い合わせ
0120-300-559
受付時間:9時~19時(土日祝・年末年始除く)

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