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いつもの食卓ががらりと変わる!ワンランク上の盛り付け術

ご家庭で簡単に実践できる盛り付けのコツ

「手間暇かけてお料理したのに、あまり豪華に見えない」
「和食も洋食も同じお皿で出している気がする……」
そんな悩みを持つ方も多いのでは?
和食や洋食の盛り付けには細かいルールがありますが、今回はご家庭で簡単に実践できる盛り付けのコツやアイデアをご紹介します。

盛り付けのコツ

Adviser
佐々木 麻子さん
法政大学文学部日本文学科在学中に赤堀料理学園フードコーディネーター科を卒業。編集プロダクション、広告制作会社などを経て編集・ライターとして活躍する傍ら、ジュニア野菜ソムリエを取得し、食の世界へ携わるように。現在は広告や雑誌でライティング、レシピ作成、フードスタイリングなどを担当している。近著に『イラストでよくわかる料理の基本とコツ』(彩図社)
※電子書籍もあります!
https://asakosasaki.amebaownd.com/
POINT1:色のバランスを考える

食材の基本的な色は、赤、黄、緑、白、黒。料理によって5色ないものもありますが、バランスよく配置すると彩りが良く、見栄えがします。

POINT2:山高に盛る

料理を中心に寄せて盛ったり、同じ形の具材を重ねて盛ったり、付け合わせに立てかけるように盛ったりすると立体感が出ます。

POINT3:器に盛りすぎない

器に対して1/3ぐらいの余白を持たせると上品な印象に仕上げることができます。

和食の盛り付け

焼き魚
  • あしらいは手前に
  • 奥に大きいものを

焼き魚のアレンジ

切り身魚は皮を奥側に、尾頭付きの魚は頭を左に盛り付けます(カレイは右)。アジなどの開きは皮目を上に、頭を左にします。大根おろしなどのあしらいは必ず手前に置きます。また、料理の下に敷く葉や紙のことを「かいしき」といい、季節感や彩りを取り入れることで料理が引き立ち、美しい盛り付けになります。

おひたし
  • 山高に品よく盛る

おひたしのアレンジ

おひたしやあえものは、器に余白を持たせ、なるべく山高になるように盛り付けます。そして最後に薬味などをのせます。これは「天盛り」といい、季節感や彩りのほか、誰も箸をつけていないという印になります。

刺身
  • 種類ごとに山を作る
  • 面積の広いものは後ろへ

刺身のアレンジ

刺身は1種類ずつの山を作り、同じ形・大きさにそろえたものをずらして並べ、平面を見せる「流し盛り」にします。量の多いもの、面積が広いものを後ろに置き、小さい甘エビなどは手前に置くのが刺身の盛り付けのコツ。わさびなどのあしらいは右手前に。

焼き物
  • 重ねて立体的に

焼き物のアレンジ

形のそろったものは、山形に重ね「俵盛り」にするのが和食の基本。複数の料理がテーブルに並ぶ場合、器に対して斜めに置くなど変化をつけて。

煮物
  • 一つずつ器に置いて積み上げる

煮物のアレンジ

煮物は器の中心に具材を集める「寄せ盛り」に。具材を菜箸で取り出して器に置き、汁があれば最後に注ぎます。形がしっかりした芋類などを土台にし、色合いを見て積み上げるのがコツ。仕上げにキヌサヤなどの青物を立てかけるように盛り付け、立体感を出します。

洋食の盛り付け

サラダ
  • 彩り良く鮮やかに
  • 具材は均等に散らす

サラダのアレンジ

葉野菜はふわっと、その他の具材は彩り良く盛り付けるのがポイント。全体に赤や黄、緑、白などを均等に散らすと華やかな印象になります。

フライ
  • 高さを作って立体感を出す

フライのアレンジ

千切りのキャベツを山高に盛り、そこに立てかけるように海老フライの尾を上に向けて置きます。揚げ物ばかりで色が寂しい場合は、色の強いトマトやレモンなどをアクセントにしましょう。

ハンバーグ
  • ソースはかけすぎない

ハンバーグのアレンジ

洋食のメインは付け合わせを奥に盛ります。手前にソースを流すと美しく見えるので、皿の手前を少し空けて盛るのがポイントです。

ワンポイントレッスン

カレーライスやビーフシチューなどを盛り付ける際には、具を先に並べて、最後にルーをかけるとキレイに盛り付けることができます。ちなみに中華料理には細かいルールはありません。料理ができたら皿に移し、色合いを見ながら平らにならせばOKです。

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