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第4回 表情筋が小顔を作る

フェイスラインがシュッと引き締まった小顔は、誰しもが憧れているのではないでしょうか。今回はフェイスラインをすっきりさせることで小顔になれる簡単なマッサージ方法をご紹介します!

監修:桜田雄士さん Laluz鍼灸院 院長。東京医療専門学校呉竹学園卒業。はり師・きゅう師免許取得し、東京・渋谷にて開業。鍼灸師として東洋医学はもちろん、西洋医学にも精通。生化学的な見地からの治療方針は、簡潔にして明瞭。現在は、ファッションショーで活躍する海外ショーモデルにも多くの顧客を持ち、美しい体づくりには定評がある。

どうすれば、小顔になれるの?

何気ない無意識の動作が、表情筋を硬くする?

顔には20種類以上の筋肉が関係しており、それぞれの働きにより複雑な表情を作り出すことから、それらの筋肉を総称して表情筋と呼んでいます。そのうち、小顔と密接な関係があるのが「そしゃく筋群」と呼ばれる筋肉。物を噛むときや喋るときに使う筋肉のことで、頭部の側面、頰、フェイスラインに沿った部分のことをいいます。このそしゃく筋をうまくほぐしてあげることで、フェイスラインをすっきり整え小顔を作ることができるのです。

ところがこのそしゃく筋、日々の何気ない動作で硬く凝り固まってしまうことがあるのです。例えば、ストレスによって知らず知らずのうちに歯を噛み締めていたり、寝ている間の歯ぎしりなどによって無意識に力が入ってしまっていることも。他にも、食事の際に左右どちらかの奥歯ばかりで食べていると、小顔でなくなるばかりか左右の顔のバランスが崩れてしまうこともあります。

頬杖ポーズで、やさしく小顔マッサージ

小顔マッサージのポイントは、じんわりと押す「持続圧」

では、さっそくその凝り固まってしまった筋肉をほぐす方法を見ていきましょう。

そしゃく筋のマッサージは、手の平の母指球(親指の付け根の厚みのある部分)を顔に当て行ないます。ちょうど頬杖をつくようなポーズで、母指球を使い頬骨の下から耳にかけて、続いてフェイスラインに沿ってもゆっくりと押していきます。このとき強く押すのではなく、あくまでやさしい力で数秒から10秒程度押さえてあげる「持続圧」でマッサージします。

このマッサージを行うことで、ほぐれた筋肉がポンプの役割を果たしてくれるので、溜まってしまった水分や老廃物も流してくれます。つまり、小顔を手に入れると同時に、お肌への栄養も届きやすくなるのです。

テレビを観ながらでもできるこの小顔マッサージは、なんだか疲れたなという時にも良いリラックスになるので、ぜひ試してみてください。

筋肉が凝り固まったままだと良くない? 体に与える影響とは。

そしゃく筋を含む表情筋が硬くなると、交感神経が優位になりやすくなります。交感神経とは、運動中や緊張、ストレスがあるときに働き、交感神経優位の時間が長く続くと、肌の毛細血管の血流が悪くなってしまうため、表情がくすんだり、肌荒れなどのトラブルを引き起こす原因にもなります。また、交感神経優位の状態は、顔だけでなく体全体においてもリンパの働きを抑制してしまうので、免疫力の低下にも繋がってしまいます。つまり、病気になりやすくなってしまうのです。
それとは反対に副交感神経は、心身を休める働きがあります。そしゃく筋が凝り固まる原因には、ストレスも関係しているので、小顔マッサージを行いながら、質のいい睡眠と、休息時間をうまく取り入れて、副交感神経優位の時間を作りましょう。

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