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第3回 美肌はこうして手に入れる

肌を良い状態に保つには、日頃のメンテナンスが重要です。洗顔や基礎化粧品でのお手入れも大切ですが、今回はどこでも簡単にできるマッサージで美肌を手に入れる方法をご紹介します!

監修:桜田雄士さん Laluz鍼灸院 院長。東京医療専門学校呉竹学園卒業。はり師・きゅう師免許取得し、東京・渋谷にて開業。鍼灸師として東洋医学はもちろん、西洋医学にも精通。生化学的な見地からの治療方針は、簡潔にして明瞭。現在は、ファッションショーで活躍する海外ショーモデルにも多くの顧客を持ち、美しい体づくりには定評がある。

美肌になるには、どうすればいいの?

肌のくすみ、うるおい不足は首のこりが原因だった!?

お手入れをしているのに、肌がくすんで見える、ハリやうるおいがないとお悩みの方が結構いらっしゃいます。実はその原因は、肌の仕組みにあるのです。化粧水や美容液は、肌の表面から約0.02㎜の角質層の部分までしか浸透しません。ところが実際に肌を作るのは、そこよりもずっと下にある基底層と呼ばれるエリアです。つまり、肌の外側からでは基底層まで十分な栄養を届けることはできないのです。

基底層に十分な栄養が行き渡らないと、新たに生み出される細胞が未熟なまま、表皮の上層部に移動して角質細胞となってしまいます。より良いターンオーバーを促すためには、まず基底層に十分な栄養を送らなければいけません。

ところが、首のこりが原因で首の筋肉が硬くなっていると、筋肉が頸動脈を圧迫してしまい、十分な血液、つまり栄養が届かなくなってしまうのです。
そのため、首のこりを効果的にほぐすことで、肌に栄養が行き渡り、きめ細かくハリのある肌を作ることができます。

首筋にある筋肉を優しくほぐして、美肌になる

美肌マッサージのポイントは、「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)」

肌の毛細血管に栄養を送る美肌マッサージの方法はとても簡単です。ポイントとなるのは、胸鎖乳突筋というあまり聞きなれない筋肉です。

顔を横に向けると、鎖骨の付け根部分から首の横を通り、耳の下あたり沿って浮き出る筋があります。それが胸鎖乳突筋です。肩こりがひどい人は、この筋肉が硬く厚みを持っています。

顔を横に向けながら、この胸鎖乳突筋を指で軽くつまむように優しくもんであげると、コリがほぐれます。ほぐれてくると、太かった筋肉が細く、柔らかくなるのがわかります。

このマッサージを左右両方することで、肌の下に張り巡らされた毛細血管に十分な血液を送ることができるのです。

お部屋でくつろいでいるときや、お風呂に入っているときでも簡単にできるマッサージで美肌を手に入れましょう!

ぐりぐりマッサージで、顔がくすむ?

首のこりがひどい人ほど、胸鎖乳突筋は硬く厚みを持ってしまいます。コリをほぐそうと、強くつまんだり、ぐりぐりと押すようなマッサージをすると、マッサージを終えた後も押されているような感覚(残圧感)が残ります。そこまで強くマッサージしてしまうと、交感神経が優位になり、血管が収縮してしまい血流が悪くなってしまうのです。これでは美肌どころか肌の毛細血管に栄養が行き渡らず、くすんだ肌になってしまいます。力加減はほどほどにするのが重要です。

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